2024.3.22
INTERVIEW Vol.30(後編)
北海道・羅臼岳から鹿児島県・開聞岳まで。
5000kmの「日本列島大縦走」を完走したランナー、若岡拓也さん。
インタビュー後編では、その100日間のロングトレイルをともにした
Topo Athletic®(トポアスレチック)のシューズについて伺いました。
(前編はこちら)
2023年に若岡さんが完走した「日本列島大縦走」。
全長5000km、100日間におよぶ超ロングトレイルの足元を支えたのは、
Topo Athleticの「Ultraventure 3」でした。
「トレイル用の『MTN Racer 3』2足と『Ultraventure 3』1足、ロード用の『Phantom 3』を1足です。
フィールドテストとしては、かなり過酷なテストができたと思います(笑)」
写真のとおり見事な(?)くたびれ具合。
その長大な旅の過程がシューズに刻まれています。
「ボロボロに見えますが、私に言わせればまだまだ履けるレベル。
『日本列島大縦走』のようなロングトレイルを走ると、普通はアッパー、特につま先の屈曲部分が破れてしまうんです。
でも、破れなかったんですよ。本当にタフなシューズだと思います」
履き心地はどうだったのでしょうか?
「とても気持ち良くて、快適に走ることができました。
ウェアもバックパックも含めて、私の道具選びの決め手は“気持ち良さ”。フィーリングが大事なんです」
ちなみにこの日もTopo Athleticを履いて取材に駆けつけてくれました。
普段、街で履くのにも重宝しているそうです。
「山でも街でも、ずっと一緒にいる相棒ですね。
街ではこのCotopaxi®(コトパクシ )のフリースも愛用しています」
Cotopaxiはほかにダウンジャケット、ダウンベスト、スタンドカラーのブルゾンを所有。
アウトドア製品の残布を使った、エコな製造工程にも共感しているのだとか。
「こだわりがない人のように思われることが多いのですが(笑)、
実は服やシューズの見た目には結構こだわります。
気分を上げてくれるような個性的なデザインや、楽しい色使いのものが好きなんです」
若岡拓也
1984年、石川県金沢市生まれ。
2008年に北國(ほっこく)新聞に入社。
2014年に退職後、ブラジルのアマゾンを走る「ジャングルマラソン」に出場。
初のトレイルランニングレースで3位に入賞する。
帰国後、福岡県上毛町に移転し、15年7月から地域おこし協力隊として活動。
ライターとランナーの兼業をスタートする。
2021年、山口から青森までを山でつなぐ3000kmを2カ月で踏破。
2023年に「日本列島大縦走」を計画。
全長5000㎞、高低差1万4000mを100日間で完走した。
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